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はじめまして。

未来@パニック障害を克服! です。


約10年間の闘病生活の末、パニック障害を克服しました!

今現在は、薬なし!・通院なし!・発作なし!で約16年暮らしています。

こちらのブログでは、

闘病生活で役立った情報を紹介しています。



また、

パニック発作が怖くて怖くて、

予期不安で1年半、家から1歩も出られなかった私が、

パニック障害を克服して、

約16年、薬なし!発作なし!予期不安なし!に到達するまでのすべて

をお話したパニック障害闘病記を公開しています。


ぜひ!一度お読み下さい。


パニック障害闘病記


ヒステリー球と嘔吐恐怖と過去のトラウマ

パニック障害の方で、ヒステリー球嘔吐恐怖を併せ持つ方は多いようです。私もそうでした。

 

一時期は、本当に24時間365日吐き気。

今思うと、吐き気というよりもヒステリー球なのですが、当時はそうした名称を知りませんでした。

とにかく1日中吐き気がする。しかし、吐けない。というか、吐きたくない。吐いたら、どうしよう・・・。吐くのは、怖い・・・。そんなかんじでした。

 

吐くという行為にトラウマがあったわけではありませんが、吐くことで胃の中のものが戻ってきますよね。それで喉が詰まって、死んだらどうしよう・・・と本気で思っていました。

また、食べ物を食べなければ吐くこともないだろうと考え、極力食べずにいたところ、体重が34キロ位になって医師に注意されたこともありました。

 

とにかく、吐くことが怖くて、なのに1日中吐き気がして、すごく辛い日々でした。といっても、それが4、5年続いたと思います。

 

 

もちろん、吐き気がすると訴えると、胃腸科で胃カメラをすることになるのですが異常はありません。

 

喉の部分に何か違和感があって、喉を締め付けるような洋服(タートルネックやネックレス)は着れませんでしたし、ブラウスのボタンを1番上まで留めるのも無理でした。

 

でも、吐いたことは、1度もなかったんです。というか、吐けなかったんです。

 

 

 

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私は臨床心理のカウンセラーの先生の所にも通っていたので、

その先生に精神分析の観点から、、「何か吐き出したい思いがあるのだけど吐き出せないでいる。無理はしなくて良いから、紙に書いてごらん」と言われました。

 

数年間は何も出てはこず改善もしなかったのですが、ある時、バアーーー!っと過去のイヤな記憶が浮かび上がり、その時はあまりの辛さに頭が耐えられず処方されていた睡眠薬を大量に飲んで寝てしまいました。(ODにはならない程度だったと思います)

 

一度思い出した記憶は頭から消えることはなく、その後も私を苦しめます。

しかし、一度思い出してしまうと、体や心に対する負担はそれほどでもなく、思い出すたびに怒ってみたり・泣いてみたり・絶望してみたりというかんじで、そうした感情も年が過ぎるたびに軽くなっていきました。

それと共に吐くということも怖くなくなってきて、嫌な記憶を思い出してしまう時は、その記憶を体の中から吐き出すように実際にも吐いてみたりもしています。

(拒食症の方などは、この方法はやめて下さい)

 

 

心と体の関係というのはまだまだわかっていないことが多く、また心のメカニズムもわかっていないことが多いと思います。

過去は記憶の中にしか存在しない。という考え方もありますが、無意識の中に全部貯蔵されている。という考え方もあったり、過去にあった出来事が、今の自分にどのように関係しているのか。

記憶では忘れてしまっている出来事が、実は、今の自分にものすごく作用している可能性はあります。

 

 

嘔吐恐怖がある方が、もしある日急に過去のイヤな記憶を思い出したりしたら・・・。

 

冷静でいられないかもしれませんが、受け止められないことはありません。

今の時点で、受け止められない記憶は、表には出てこないと思います。

 

表に出てきたということは、受け止める準備が出来たということ。

 

思い出した一瞬は、ものすごく辛くて、卒倒してしまったりもするかもしれまん。

でも、落ち着けば、少しずつ、受け入れることが出来るはずです。

 

 

もし、そうしたことが起きたら・・・、焦らずに。。。

 

といっても、かなりの衝撃だとは思いますが・・・。

 

 

あとは、怖れずに、吐いてしまうしかないと思います。

 

大丈夫です。

 

 

 

パニック障害と仕事

労働政策審議会が、企業などに新たに精神障害者の雇用を義務付けることが必要とする意見書をまとめた。という記事を読みました。

躁鬱病・統合失調症・てんかんなどと一緒に、パニック障害も入っていました。

 

近年、パニック障害は増加しているようで、周りにも少しずつ認知が広がってきたと思います。

パニック障害という病気が多くの人にどういう病気か?ということを知ってもらい、理解してもらうことは、パニック障害の方も生活がしやすくなることだとは思いますが、仕事に関しては、少し思うことがあります。

 

 

 

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まず、パニック障害が重症化してしまうと、「また起きたらどうしよう・・・」という予期不安が大きくなり、家から一歩も出られない・お風呂に入れない・美容院に行けないなどの状態に簡単になります。

私は、家から一歩も出られない・美容院に行けないという時期が1年半も続きました。

 

次に、外に出られるようになっても、スーパーのレジに並んでいられない・渋滞に耐えられない・人込みに耐えられない・電車に乗れないという状態がありますよね。

調子が良いと思って外出しても、コンビニのレジで突然ドキドキしてきて、急いで商品を棚に戻し店から飛び出してきたことなんて何回もあります。

同じパニック障害の人で、そのままカゴを置いて逃げてきたという人もいました。

 

 

また、パニック障害になる方は真面目で完璧主義の方が多いです。

仕事中にパニック発作が起きることが怖い・・・というよりも、、仕事中にパニック発作が起きて周りに迷惑をかけたらどうしよう・・・など、周りのことを考え、益々不安をつのらせる方もいます。

 

 

おそらく、パニック障害を抱えながら働くことが出来ている方はかなり状態は良い方で、

家から出られない・家族がいてくれないとパニック発作が起きるなど、深刻な方もたくさんいるのではないか?と思います。

 

 

1番良いのは、重症化する前に病院に行き、治療をしながら仕事を続けることです。

 

でも、すでに重症化してしまった・治療に専念しているといった方は、余計なことは考えないで、治療に専念したほうが良いと思います。

 

パニック障害になったという経験は、社会的な立場や仕事上の出世などには役立たないかもしれませんが、

他の面で、あなたの人生を豊かなものにし、また周りの人を豊かにする場合もあります。

 

 

少しずつ認知されてきたとはいえ、まだまだマイノリティですよね。。。

ネットがある時代に生きることができて、本当に良かったと思います。

 

 

 

 

パニック障害とカフェイン

パニック障害の方はコーヒーを飲むのは止めた方が良い!というのは、結構有名な話ですが、

時々Twitterで、「そうなんですか!?」という@を頂くことがあります。

 

そうなんですよ!!!

 

 

カフェインは、脳内のアデノシンという神経伝達物質の働きをストップさせる作用があります。

アデノシンという物質は、パニック発作を引き起こすノルアドレナリンのブレーキ役なので、結果、ノルアドレナリンが過剰に分泌されることで生じるパニック発作が起こってしまう。ということです。

 

 

 

パニック障害の方には、元々コーヒー好きな方が多いようです。

 

そういう私も、パニック障害になる前は、多い日だと13杯~15杯など飲んでいた時期もありますから・・・。

なるべくしてなった。と言っても過言ではありません。

 

 

カフェインを含む飲み物は、他にもウーロン茶・紅茶・ほうじ茶などいろいろとありますが、1杯に含まれるカフェインの量がコーヒーがとても多いので、まずはコーヒーを気をつけましょう!

 

比較的、エスプレッソやインスタントコーヒーはカフェインの量が少ないそうですから、

どうしても飲みたい場合は、そちらを飲むと良いかもしれません。

 

 

昨年、久しぶりに発作が起きそうになったのも、本格的な喫茶店でアイスコーヒーを飲んだ後でしたから、

やはり、コーヒーは止めておいたほうが良いと思います。

 

 

 

うつの方におすすめの本

第1位 うつな気分が治る食べ物、生き方

 

食事と生活習慣で「うつ」は簡単に克服できる!

 

うつの原因は、ストレスだけではない。

予約3年待ちの著者が、うつを改善する具体的な実践方法を紹介。
 

うつな気分が治る食べ物、生き方

 

 

第2位 人はどうして死にたがるのか

 

「死にたい」と思う心はどこから来るのか?

 

自殺を予防するということを第一の目的として書かれた本。

「死にたい」と思うのは、心が弱いからではない!

 

人はどうして死にたがるのか レビュー

 

 

第3位 うつ病治療 常識が変わる

 

精神科・抗うつ薬・うつ病の真実

 

症状を悪化させる多剤処方・封印されてきたSSRIの危険な副作用、誤診による悲劇などなど・・・。
うつ病治療の闇と光について。

 

うつ病治療 常識が変わる レビュー

 

 

うつ病治療 常識が変わる レビュー

 

 

■内容■

2009年に放送された「NHKスペシャル うつ病治療 常識が変わる」と「クローズアップ現代 抗うつ薬の死角」に追加取材を加えて書き下ろされたもの。
抗うつ薬の投与が中心であったうつ病治療の常識が変わろうとしている。
が、多くの現場では、今も「不適切な治療」が続けられている。

 

 

 

 

 

 

 

 

感想

 

精神科・抗うつ薬の真実

 

精神科や抗うつ薬の問題点がわかりやすく説明されています。
専門家(精神科医)の方の解説もありますので、安心して読めます。
「抗うつ薬の投与は基本的に1種類」というのが国際的にも共通の大原則だそうで、2種類以上抗うつ薬を処方する多剤療法は日本独特の治療法だそうです。
うつ病治療について、今までとは違った視点を持つことができるでしょう。

 

 

総合得点

 

95点

 

うつ病に関わるすべての方へ。

常識は時代と共に変わります。
うつ病治療の常識も、時代と共に変わっていきます。
この本は、特に抗うつ薬について、さまざまな事例と共にその問題点を解説してくれています。
うつ病ではないのに(誤診)、抗うつ薬が処方されたことによる悲劇など・・・。
一読の価値あり!です。

 

 

おすすめの方

 

・うつ病の方
・パニック障害の方
・心の病の方
・抗うつ薬を飲んでいる方
・SSRIを飲んでいる方
・精神薬について情報が欲しい方
・どうしても、うつ病を治したい方
・家族にうつ病の人がいる方

 

 

詳細はこちら

 

うつ病治療常識が変わる [ 日本放送協会 ]

 

 

 

プロフィール

未来@パニック障害を克服!

桜


約15年の闘病生活を経て、

パニック障害・うつ・自律神経失調症克服しました!

薬なし・発作なし・通院なしで、約8年となります。

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私はこの本を読んで、

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