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はじめまして。
未来@パニック障害を克服! です。
約10年間の闘病生活の末、パニック障害を克服しました!
今現在は、薬なし!・通院なし!・発作なし!で約16年暮らしています。
こちらのブログでは、
闘病生活で役立った情報を紹介しています。
また、
パニック発作が怖くて怖くて、
予期不安で1年半、家から1歩も出られなかった私が、
パニック障害を克服して、
約16年、薬なし!発作なし!予期不安なし!に到達するまでのすべて
をお話したパニック障害闘病記を公開しています。
ぜひ!一度お読み下さい。
パニック障害闘病記
最近、少し咳が出ます。
風邪をひいているわけではないので、どうしたのかなぁ~と思うのですが、コホコホしています。
パニック障害と闘う中で、病気は排毒作用という考え方と出会いました。
私たちは普通に生活していく中で、体の中に毒素が発生します。
毒素というとなんだかわかりづらいと言いますか、トンデモのような感じがしてしまうと思いますが、
便や尿、汗など、必要ない排泄物のことだと思って下さい。
こうした排泄物を排出しないほうが良いと思っている方はいないでしょう。
おそらく、心にも同じ作用があって、心の毒素を排出する必要があります。
心の毒素というのは、怒りや悲しみ、不安や不満、愚痴などなど。マイナスと思われていることです。
パニック障害や心の病の方のTweetを見ていると、こうしたマイナスの感情・心の毒素が存在するということを悪いことだと思っている方が多いです。
心の中に毒素のある自分を、どうして自分はこんなに弱いんだろう・・・とか、どうしてこんなにマイナス思考なんだろう・・・と責めている方が多いです。
よ~く考えてみて下さい。
お腹の中にウンチがあることを、どうして私のお腹にはウンチがあるんだろう・・・なんて思って自分を責める人間はいません。
では、どうして心の中に毒素がある自分を、責めてしまうようになったのでしょうか?
おそらく、成長してくるどこかの段階で、心に毒素があることを怒られた経験があるのではないでしょうか。
弱音を吐いた時怒られたとか、不満を言った時怒られたとか。。。
私は、怒りの感情を表現する時、よく怒られました。
子供の頃って、怒ったりすることがあると思うのですが、その度に「本当にアンタは我がままだ!」「このままでは将来、子供を虐待する母親になる!」と言われました。
真面目で頑張り屋だった私は、もう怒るのはやめよう!と思い、怒りの感情を表現するのを止めました。
もちろん、そうやって私に言う人物は、自分は怒ったりするわけですよ(笑)
そうしているうちに、怒るべき時(例えば、友達に文房具を取られたり、嫌がらせをされたり・・・)そうした時にも怒れない人間になってしまいました。
でも、怒りは感じます。
どんどん心の中に怒りが溜まっていってしまいました。
パニック発作は溜まりに溜まった怒りの感情が噴火のように暴発したのかな?と思ったことがあります。
心の中に心の毒素(怒り・悲しみ・不安・不満など)があることは当たり前のことで、悪いことではありません。
おねしょをしてしまったことを怒られたからといって、尿を排出してはいけない・尿が体の中にあってはいけないわけではないのと同じです。
適切に処理する方法を学べば良いだけです。
出来れば、人前ではしないようにしたほうが好感を得られるでしょう。
薬で止めるよりも、排出してしまったほうが体の中からは消えていきます。
具体的な方法は、またご紹介したいと思います。
次回は、7月1日(月)18時更新です。
先日、
「これまで医師の話を聞いても納得できませんでしたが、未来さんのお話は説得力があります」
というメールを頂きました。
ありがとうございます。
これは別に、私が優れているとか説明が上手いとかそういうことではなくて、医師と私では身につけたものが違うといいますか、経験の質が違うだけのことです。
以前にもTwitterで、
「パニック発作時のこのまま死ぬのではないか!?という感覚が怖いと医師に話したら、経験していないからわからないと言われました」
という@を下さった方もいました。
まぁ、それはそうでしょう。
ある意味、正直な医師だと思います。
私は自分が通っていた病院の医師から、「医者は薬を処方する人」と言われました。
私も病院に通っていた時は、医師が理解してくれない!わかってくれない!ちゃんと伝わってないような気がする!といつも不満に思っていました。
でも、それは、仕方がないことなんですよね。
医師というのは大学で勉強して、国家試験に合格して医師の資格を取得した人であって、治療をしながら病気について勉強をしています。
もちろん、それはとても立派な仕事で、専門的な知識は病気の治療に大変役に立っています。
ただ、パニック障害に苦しんでいる人の気持ちをわかってくれ!とか、パニック発作の恐怖を理解してくれ!とか、そうしたことを医師に要求するのは無理な話です。
目の前でパニック発作を起こされ、パニック発作ってこんなに苦しいものなんだなぁ~と思うことは出来ても、実際にどういう状態になっているかは経験しないとわかりません。
もしかしたら、仕事熱心な医師でしたら、出来れば経験してみたいと思っているかもしれません。
メールやTwitterでも、
「未来さんの言葉は心にすーっと入ってきます」とか「わかってもらえて嬉しいです」などというお返事を頂きますが、
経験とは説得力なんですよね。
自信といっても良いかもしれません。
私もパニック障害の闘病中は、こんな日々が何になるんだろう・・・無駄な時間を過ごしている・・・私の人生は終わった・・・と思っていましたが、
経験から説得力が得られます。
今、パニック障害に苦しんでいる方も、いつかこの経験が何かの役に立つことを信じて・・・前を向いてくれたらと思います。
今は真っ暗な闇の中でも、必ず先には光があります。
次回は、6月24日(月)18時更新です。
パニック障害と闘うにあたり、精神薬との付き合い方は本当に難しい問題です。
このブログに訪問下さる方は精神薬を服用している方が多いのではないでしょうか。
私も以前は服用していました。
ベンゾジアゼピン系抗不安薬・三環系抗うつ薬・SSRIなどなど。
薬の具体名をあまり覚えていないのが残念なのですが、多い時では1日に50錠以上飲んでいた時もあります。
結局、SSRIであるパキシルとルボックスの副作用で本当に怖ろしい経験をして、私は薬を飲むのは止めよう!と決意したのですが、
薬を飲むことで症状が楽になることも確かですので、上手な付き合い方はないものかと少し考えてみました。
私もそうでしたが、皆さんのお話を聞くと、心療内科や精神科では頓服でお薬を出すというよりも、毎食後・就寝前などに定期的に飲むように処方されることが多いようです。
たぶん、処方される薬がそのように服用することで効果を発揮するのでしょう。
また、うつなどでは、少し良くなったからと自己判断で止めてしまうと再発する恐れがあるので良くなっても少しの間服用しましょうなどとも言われます。
私は医師ではないので、薬に関しては専門的なことはわかりません。
基本的には、処方した医師の指示に従うのがベストだと思います。
ただ、薬を少しでも減らしたい! 薬を止めたい!という方が多いのも事実です。
そういう方はどうしたら良いか?
理想としては、発作が起きそうな時・発作が起きそうな場所に行く時にだけ頓服で薬を飲む。
これだと思います。
発作が苦しいのも事実ですし、薬によって症状が楽になるのも事実です。
いきなり薬を全部やめるのは困難でしょうから、安心のためにも、頓服で薬を持っていたら良いのではないかと思います。
そして、それを、かかりつけの医師に相談してみることです。
私も薬を止めたい!と決意してからは、医師に薬に対しての要望をはっきり言うようにしました。
それまでは、医師に言われるがまま、処方されるがまま飲んでいたのですが、
薬を止める!と決めてからは、
医師が毎食後・就寝前と処方しても「就寝前だけではダメですか?」「調子が良い日は、自分の判断で半分にしてはダメですか?」
などと、なるべく減らすことが出来るように、質問をしました。
おそらく、病気が本当に辛くて大変な時期は、薬を止めたい!という気持ちは湧いてこないと思います。
薬を止めたいなという気持ちが湧いてきたということは、少しずつ病気が回復してきたということでしょうから、医師に自分の要望を伝えてみても良いかもしれません。
薬は、薬にもなるし毒にもなりますから、上手に付き合っていきたいですね。
次回は、6月17日(月)18時更新です。
パニック障害は、心の病なのか? 脳の病なのか? と思う方がいるでしょう。
私は当初、心の病だと思っていました。
心療内科や精神科に行くことから考えて、心の病なのかな。と・・・。
でも闘病生活を続けていくうちに、脳の病ではないか?と思い、脳についても少しですが勉強しました。
Wikipediaによると、近年の研究では心の病ではなくて脳機能障害と扱われているとのことですので、脳の病なのかもしれません。
脳の病というとなんだかすごく大変そうと言いますか、大変な病気だと思いがちですが、
私は、心の病よりは大変ではないのではないか?と思ったりもします。
そもそも、心というものがどこに存在しているのか? 心の病なんてものはないのではないか? と思ったりもしますし、実際そうおっしゃっている方はいますよね。
すべては脳の作用と考えれば、脳の病ということになります。
私は、パニック障害は交感神経の暴走と考えています。
何らかの原因で、交感神経のスイッチがオンになってしまう。
すると、動悸・息切れ・吐き気・めまいなど、交感神経が過剰になった時の症状が体に現れます。
MAXの状態が、このまま死ぬのではないか?という状態です。
おそらく、パニック障害の方は交感神経が過剰になるような生活をこれまで送ってきたのではないでしょうか。
少なくとも私は、心当たりがあります。
交感神経が過剰になるというのは、緊張・不安・集中など戦闘態勢のような状態を言います。
逆に、副交感神経が優位になるというのは、ぼぉ~とした状態・リラックスした状態・ほんわかした状態を言います。
交感神経と副交感神経のバランスがとれているのが健康な状態で、このバランスが崩れると、様々な病気が発現します。
パニック障害の方は、自分が交感神経が優位になりやすいとまずは自覚しましょう!
そして、副交感神経をもう少し優位にするように、意識してみましょう!
副交感神経を優位にするのは、
ぬるめのお湯に浸かったり、気持ちが良いマッサージを受けたり、ぼぉ~っとリラックスした状態を作ることです。
副交感神経を優位にする方法は、他にも思い出しましたら、またメルマガでお知らせしたいと思います。
次回は、6月10日(月)18時更新です。
パニック障害の方で、背中が痛いという方は多いでしょう。
私もそうで、背中はいまだに痛いです。
パニック障害の方は、自律神経失調症も併発している方が少なくありません。
病院で診断はされていなくても、自律神経失調症のような症状がある方もいるでしょう。
パニック発作という症状が、交感神経が優位になって交感神経が緊張することによって起こる症状ですから、
自律神経のバランスが悪い方が多いかもしれません。
活動・緊張・ストレスなどを司る交感神経は、背中にあります。
背骨の左右に沿って、首からおしりまで流れています。
そうしますと、パニック障害と背中の痛みの関係はわかりますよね。
背中が凝っていたり、緊張していたり、姿勢が悪かったりすると、自律神経の流れがスムーズではなくなってしまいます。
すると、情報の伝達がうまくいかなくなってしまいますから、さまざまな不調が生じます。
パニック障害やうつ、自律神経失調症の方には、整体をおすすめしているのですが、
背中は自分では手が届きませんから、整体やマッサージでほぐしてもらうのは良いでしょう。
背中の緊張をとるために、シャワーなどを当てて背中を温めることも大事です。
また、脳と背中を繋いでいる首に注目することも大事です。
首がこると、自律神経のバランスが崩れて、パニック障害・うつ・自律神経失調症などの不調の原因になるという説があります。
首と背中は繋がっていますし、大事な神経が通っていますから、
首の筋肉がこっていることで、背中が痛いのかもしれません。
首こりを解消することで、パニック障害・うつ・自律神経失調症を克服した!という話を聞き、
首こりとパニック障害・うつ・自律神経失調症の関係を全4回の連載にまとめました。
非常にたくさんの方から反響を頂きました。
背中の痛みにお悩みの方は、ぜひ!お読み下さい。
その不調、首が原因かもしれません!
こちらから、全4回お読み頂けます。
1日30分、自宅で毎日できるパニック障害・うつ・自律神経失調症克服法
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