本気で病気と向き合いましょう!

「闘病」というと、字のごとく、病気と闘うような気がしますが、

結局は、自分との闘いだったと思います。
 

病気になった人が弱いとか、そういうことを言うつもりはまったくありませんが、

闘病というのは、弱い自分との闘いかな?と思ったりします。
 
 

病気になった最初の頃は、

病気になったら、病院に行く。

病気になったら、薬を飲む。

病気はお医者さんが治してくれる。

これが、当たり前だと思っていましたから、

私がやるべきことは、腕の良い医者を探すことだと思っていました。
 

でも、それは、違うんですよね。

 

お医者さんや薬の力を借りながら、

自分で自分の病気と闘っていく。
 

それが、闘病です。

 

それに気づくことができれば、治るのは早いと思います。

 
 
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私の読者の方は若い方が多いので、まだ数年の闘病生活だと思いますが、

本気で闘病して下さい。
 

本気で病気と向き合えば、

必ず、何か見えてくると思います。
 

そうやって、少しずつ何かを掴んでいけば、

パニック発作は怖くなくなってきますし、

予期不安も少なくなって、

いつのまにか、パニック発作のことを忘れてしまうでしょう。
 
 

1日5分でもかまいません。

本気で病気と向き合いましょう。
 
 

パニック障害と睡眠障害

パニック障害の方で、睡眠障害も抱えている方は多いのではないでしょうか?
 

私もパニック障害の間は、夜、まったく眠れず・・・そのまま朝を迎えるなんてことが

たびたびありました。
 

今、思い出すと、

初めて心療内科に通い、抗不安薬をもらってからですから、

おかしいといえばおかしいですね。
医師には「副作用で眠くなりますよ」と言われましたが、

最初は、どちらかというと冴えてしまう感じでした。

 

パニック障害は、脳の神経伝達物質のバランスが乱れて、
自律神経のバランスも乱れることで生じます
から、

睡眠も乱れてしまうのは仕方がないように思います。

 
 

うつを併発する方も多いと思うのですが、

うつになると、夜眠れないのに朝起きれなかったり、

昼間や夕方に急激に眠くなったり、

また、一度寝ると16時間くらい寝てしまったりと、

睡眠のリズムが狂ってしまいますよね。

 

私もこうした症状に悩まされ、ずいぶんと思い悩んだのですが、

途中で発想を変え、開き直ったことで少しだけ心が楽になりました。

 
 
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闘病中、働いていない時期もありましたから、

別に、昼間寝ていても差し障りはありません。
朝起きれなくても、16時間寝てしまっても、特に困ることはないわけです。
そうしたら、別に、寝ててもいいじゃないか!

と発想の転換をしました。
また、夜眠れないのも、

朝、どうしても起きなくてはならない用事もないわけですから、

別に、夜眠れなくてもいいじゃないか!

と開き直り、

眠れない・・・眠れない・・・と布団の中で鬱々とするのなら、

いっそのこと起きてしまって、楽しいことをしたほうが良いだろう!

と思い、

眠れない夜は、起きて、本を読んだりネットをしたりしていました。

 

あと、これは私も感覚なのですが、

やはり、うつの方いうのは、心が疲れています。
表面的にはわからなくても、心の奥のほうに精神的な疲労が溜まっています。
だから、たくさん寝てしまうのかな。と思いました。

 

疲れている時は、寝るのが1番です!

 

体が疲れてヘトヘトの時に、倒れこむように寝てしまう時ってありますよね。
それと同じで、精神がヘトヘトの時も、
まったく起き上がれないということがあってもおかしくありません。

 

パニック障害の方は、真面目な方が多いですから、

昼間から寝てしまう自分を責めてしまったりする場合もあると思いますが、

足を骨折して走れない人に、「走れ!」なんて言わないですよね。

それと同じです。
 

疲れている時は、寝て下さい。
 

それが、疲労回復の1番の方法だと思います。
 
 

うつと首凝りの関係。

先日テレビ番組に、かみ合わせの専門家の方が出演されていました。

歯のかみ合わせですが、さまざまな心身の不調と関係があるようです。

今回は、その中から、精神面の不調についてお話したいと思います。

 

まず、かみ合わせというのは歯のことですが、

上下のかみ合わせがずれてしまうと、さまざまな問題が出てきます。

肩が凝ったり、首が凝ったり、偏頭痛がしたり・・・。

その中でも注目したのは、首の凝りですが、

かみ合わせが悪いと、首が凝るそうです。

そして、うつや不眠になるそうです。

 

メカニズムを説明しますと、

上下の歯がずれてしまったのを、首がバランスをとろうとします。

すると、首の筋肉が緊張し収縮します。

首にはもちろん血管が通っていますから、

首の筋肉が収縮することによって、

脳への血流が悪くなってしまいます。

脳への血流が悪くなるのですから、

脳は正常に働くことが難しくなります。

それにより、うつなどの精神症状が出てしまうそうです。

 

うつは、セロトニンが不足しているというのはよく聞きますが、

そのセロトニンの材料となるのはトリプトファンという物質です。

首が凝り、首の筋肉が緊張し、血管を圧迫し血流が悪くなると、

セロトニンの材料であるトリプトファンも、

血液中をスムーズに流れることができなくなってしまいますから、

うつや不眠の症状が出るそうです。

 

 

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私が見たテレビ番組は、短い時間でしたが、

非常に納得のいく内容で、

やはり、首の凝りとうつには関係があるのだ!と再確認しました。

 

現代人は、PCやらスマホやら、

首を硬直させたままの姿勢をとることが多いですから、

首を柔らかく保つことはとても大事だと言えるでしょう!

 

 

首凝りを解消することで、

パニック障害・うつ・自律神経失調症が改善することを発見した

金本整体師のお話は、

 

こちら⇒首こりを解消して、パニック障害・うつ・自律神経失調症を克服する方法

 

 

 

うつと冷えの関係

パニック障害になったばかりの頃は、「冷え」についてなんて、まったく考えなかったのですが、

薬を飲んでいても良くならないということに気づいてから、

健康になるための方法をたくさん勉強しました。

その中でも、「冷え」は、すごく重要な項目に思います。

 

冷えは万病の元

などと言って、女性は特に、「体を冷やしちゃいけない!」なんて言われたことがあるかもしれません。

 

冷え取り療法で有名な石原結寛先生という方は、うつも冷えが原因だ!とおっしゃっています。

 

確かに、

寒い時と暑い時期、どちらがうつっぽいか?と言ったら、寒い時期に思いますよね。

実際、北欧の日照時間の少ない地域はうつ病が多いと言われますし、

冬は、うつっぽい人が多いとも言われます。

 

また、

体温が下がると、人間は免疫力が下がるそうで、

風邪などをひきやすくなりますし、いろいろな不調が表れてきます。

 

 

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イメージですが、

寒い環境の中にいる時よりも、

ポカポカとした暖かな場所にいるほうが、

心もポカポカとしてきますよね。

南国に陽気な人が多いのも、それが理由かもしれません。

 

私は、闘病から得られた知恵として、

「入浴」を強くおすすめしますが、

それも、

血行を良くしたり、毒素を排出したりという理由もありますが、

1日に1度、体を温めるのは、パニック障害やうつ、自律神経失調症など、心の病にも有効だと思います。

 

パニック障害は、交感神経が優位になることで生じます。

 

交感神経が優位になるとは、

簡単に言ってしまえば、体がギューっと固くなるということです。

1日の終わりに、しっかりと湯船につかって入浴することで、

交感神経の逆、副交感神経(リラックスする神経です)を優位にして、

そのまま寝ることができれば、

日中のストレスも、少しは解消することができるでしょう!

 

冷え取りには、入浴以外にも日光浴や靴下、食事法など、いろいろと方法があります。

またの機会に、お話したいと思います。

 

パニック障害と低血糖

 

パニック障害と低血糖の関係について、最近注目しています。

 

 

というのも、うつなどの心の病の人は白砂糖は止めたほうが良いというのは以前から知っていましたが、

白砂糖について調べているうちに、低血糖の症状がパニック障害の症状と似ているような気がしたからです。

 

低血糖には、自律神経症状と中枢神経症状があるそうなのですが、

特に、自律神経症状の発汗・震え・不安・動悸・口唇乾燥などはパニック発作の時の症状にそっくりですし、これらは交感神経が活発になることによって起きると言われています。

(パニック発作は、交感神経が緊張することによって起こります)

 

 

では、なぜ低血糖が起きるかと言いますと・・・。

 

お菓子や炭酸飲料などを食べることにより、血液中の糖分濃度(血糖値)が下がるため体は常にエネルギー不足の状態に陥ってしまいます。この影響を最も受けるのが脳であり、脳は全身に指令を出している部位ですから、そこが正常に働くことができないと全身症状が現れます。

 

お菓子などに含まれる糖分は急激に血糖値を上げるため、危険を感じた体がすい臓からインスリンを分泌し血糖値を急激に下げて行きます。

 

ここまでは正常な体の働きなのですが、

あまりにそうしたことが続くと、すい臓の機能が低下し、必要な時ではないのにインスリンを分泌して血糖値を下げたり、大量のインスリンを分泌して血糖値を下げ過ぎてしまったりするそうです。

 

 

 

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うちの祖父は病院嫌いだったので診断はされていませんが、パニック障害に似た症状になる時があり、

突然、「苦しい!動悸が!・・・死にそうだ・・・」などと苦しみ始め、「ようかんを取ってくれ!」なんて言うことがありました。

本当に苦しそうで、いつも必ず「死ぬかもしれない!」みたいなことを言うのですが、甘い物をパクリと食べるとおさまるのです。

祖母や母は「仮病だ」なんて言っていましたが、確かにパニック発作と似ています。

 

ちなみに私は、パニック障害の時も今もですが、夜どうしても眠れない時は必ず甘い物を食べます。

いけないのはわかっていますが、アメをなめながら寝る時もあります。

そうすると、なぜか落ち着いて眠れるんです。

 

 

しかし、おそらく病院で検査をしても、低血糖という診断は出ないように思います。

西洋医学の診断には数値が使われますが、例えば80以下は確定だった場合、81だったらどうなるでしょうか。

数値としては異常なしであっても、本人にとって自覚症状があれば本人は辛いわけですから、何らかの改善策はとらなくてはなりません。

 

 

低血糖の治療をする必要はないと思いますが、発作が起きた時・発作が起きそうな時、甘い物を少し食べてみるという対策は試してみても良いかもしれません。

 

ただ、先ほども書きましたように、低血糖は甘い物の食べ過ぎでなる場合がありますから・・・、量には気をつけたほうが良いと思います。

 

 

 

 

 

 

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未来@パニック障害を克服!

桜


約15年の闘病生活を経て、

パニック障害・うつ・自律神経失調症克服しました!

薬なし・発作なし・通院なしで、約8年となります。

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