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はじめまして。
未来@パニック障害を克服! です。
約10年間の闘病生活の末、パニック障害を克服しました!
今現在は、薬なし!・通院なし!・発作なし!で約16年暮らしています。
こちらのブログでは、
闘病生活で役立った情報を紹介しています。
また、
パニック発作が怖くて怖くて、
予期不安で1年半、家から1歩も出られなかった私が、
パニック障害を克服して、
約16年、薬なし!発作なし!予期不安なし!に到達するまでのすべて
をお話したパニック障害闘病記を公開しています。
ぜひ!一度お読み下さい。
パニック障害闘病記
パニック障害の方で、睡眠障害も抱えている方は多いのではないでしょうか?
私もパニック障害の間は、夜、まったく眠れず・・・そのまま朝を迎えるなんてことが
たびたびありました。
今、思い出すと、
初めて心療内科に通い、抗不安薬をもらってからですから、
おかしいといえばおかしいですね。
医師には「副作用で眠くなりますよ」と言われましたが、
最初は、どちらかというと冴えてしまう感じでした。
パニック障害は、脳の神経伝達物質のバランスが乱れて、
自律神経のバランスも乱れることで生じますから、
睡眠も乱れてしまうのは仕方がないように思います。
うつを併発する方も多いと思うのですが、
うつになると、夜眠れないのに朝起きれなかったり、
昼間や夕方に急激に眠くなったり、
また、一度寝ると16時間くらい寝てしまったりと、
睡眠のリズムが狂ってしまいますよね。
私もこうした症状に悩まされ、ずいぶんと思い悩んだのですが、
途中で発想を変え、開き直ったことで少しだけ心が楽になりました。
闘病中、働いていない時期もありましたから、
別に、昼間寝ていても差し障りはありません。
朝起きれなくても、16時間寝てしまっても、特に困ることはないわけです。
そうしたら、別に、寝ててもいいじゃないか!
と発想の転換をしました。
また、夜眠れないのも、
朝、どうしても起きなくてはならない用事もないわけですから、
別に、夜眠れなくてもいいじゃないか!
と開き直り、
眠れない・・・眠れない・・・と布団の中で鬱々とするのなら、
いっそのこと起きてしまって、楽しいことをしたほうが良いだろう!
と思い、
眠れない夜は、起きて、本を読んだりネットをしたりしていました。
あと、これは私も感覚なのですが、
やはり、うつの方いうのは、心が疲れています。
表面的にはわからなくても、心の奥のほうに精神的な疲労が溜まっています。
だから、たくさん寝てしまうのかな。と思いました。
疲れている時は、寝るのが1番です!
体が疲れてヘトヘトの時に、倒れこむように寝てしまう時ってありますよね。
それと同じで、精神がヘトヘトの時も、
まったく起き上がれないということがあってもおかしくありません。
パニック障害の方は、真面目な方が多いですから、
昼間から寝てしまう自分を責めてしまったりする場合もあると思いますが、
足を骨折して走れない人に、「走れ!」なんて言わないですよね。
それと同じです。
疲れている時は、寝て下さい。
それが、疲労回復の1番の方法だと思います。
サイトの目的
当サイトは、パニック障害・うつ病を克服した運営者が、
その闘病の中で得た情報・知識・体験などを提供します。
また、闘病に役立つグッズ・本・プログラムなどを紹介します。
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薬・治療法など、個人的感想です。
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先日、Twitterで、
『病気を悲観的に考える必要はありません。
私もずいぶん悲観して、もう死ぬしかない…などと思っていましたから、
悲観する気持ちはわかります。
でも、要は、考え方なんです。
発想の転換。
同じ事象でも、認知の仕方で現実って変わるんです。
発想の転換です☆』
とツイートしたら、
『治ったから言えるんじゃ?』
というコメントを頂きました。
確かにそうです。
治ったから言える。
ただ、それだけではありません。
私も闘病中、たくさんの方から助言やアドバイスを頂きましたが、
「病気になったことがないから言えるんじゃないか?」
「自分は元気だから言えるんだろう」
「そんなこと言うなら、このパニック障害を経験してみればいい!」
「どうせ、このパニック発作の怖さがわからないでしょ!」
などと思っていました。
そして、どんどん孤独に陥っていきました。
ツイートでも書いてありますが、
私も経験者ですから、
悲観する気持ちはわかります。
パニック発作は本当に怖ろしいですし、
予期不安も厄介です。
外出もななまらず、
このまま人生どうなってしまうんだろう・・・。
不安で不安で仕方ありませんでした。
もう死ぬしかない・・・。
何度も何度も、そう思いました。
でも、
『発想の転換』
なんです。
考え方を変えるしかないんです。
そもそも、
本当に、「病気」というものは、マイナスの経験でしょうか?
パニック発作という恐ろしい経験をすることは、マイナスですか?
パニック障害という病気になったことで、得たものはありませんか?
本当に、マイナスしかありませんか?
私は病気を経験することで、
たくさんの大切なことに気づくことができました。
体や心などについての知識も増えましたし、
薬や医療についての知識も増えました。
自分の体と心の限界がわかりました。
大事な人と大事でない人がわかりました。
すべて、パニック障害になったから、得られたものです。
治ったから言えるんじゃ?
というフォロワーの方の言葉は、
正しいといえば、正しいですが、
間違っているといえば、間違っています。
正確には、
『発想の転換』が出来たから、治った。
のです。
発想の転換が出来てから、
周りの現実が変わり始めました。
見える世界が変わるのです。
それこそ、経験したことがない方には理解するのが難しいかもしれませんが、
発想の転換によって、過去さえも変わるんです。
要は、考え方なんです。
パニック障害になったことは、
絶対に、マイナスではありません。
パニック障害になった経験を、
マイナスにするか、プラスにするかは、
『あなた』なのです。
先日テレビ番組に、かみ合わせの専門家の方が出演されていました。
歯のかみ合わせですが、さまざまな心身の不調と関係があるようです。
今回は、その中から、精神面の不調についてお話したいと思います。
まず、かみ合わせというのは歯のことですが、
上下のかみ合わせがずれてしまうと、さまざまな問題が出てきます。
肩が凝ったり、首が凝ったり、偏頭痛がしたり・・・。
その中でも注目したのは、首の凝りですが、
かみ合わせが悪いと、首が凝るそうです。
そして、うつや不眠になるそうです。
メカニズムを説明しますと、
上下の歯がずれてしまったのを、首がバランスをとろうとします。
すると、首の筋肉が緊張し収縮します。
首にはもちろん血管が通っていますから、
首の筋肉が収縮することによって、
脳への血流が悪くなってしまいます。
脳への血流が悪くなるのですから、
脳は正常に働くことが難しくなります。
それにより、うつなどの精神症状が出てしまうそうです。
うつは、セロトニンが不足しているというのはよく聞きますが、
そのセロトニンの材料となるのはトリプトファンという物質です。
首が凝り、首の筋肉が緊張し、血管を圧迫し血流が悪くなると、
セロトニンの材料であるトリプトファンも、
血液中をスムーズに流れることができなくなってしまいますから、
うつや不眠の症状が出るそうです。
私が見たテレビ番組は、短い時間でしたが、
非常に納得のいく内容で、
やはり、首の凝りとうつには関係があるのだ!と再確認しました。
現代人は、PCやらスマホやら、
首を硬直させたままの姿勢をとることが多いですから、
首を柔らかく保つことはとても大事だと言えるでしょう!
首凝りを解消することで、
パニック障害・うつ・自律神経失調症が改善することを発見した
金本整体師のお話は、
こちら⇒首こりを解消して、パニック障害・うつ・自律神経失調症を克服する方法
パニック障害になったばかりの頃は、「冷え」についてなんて、まったく考えなかったのですが、
薬を飲んでいても良くならないということに気づいてから、
健康になるための方法をたくさん勉強しました。
その中でも、「冷え」は、すごく重要な項目に思います。
冷えは万病の元
などと言って、女性は特に、「体を冷やしちゃいけない!」なんて言われたことがあるかもしれません。
冷え取り療法で有名な石原結寛先生という方は、うつも冷えが原因だ!とおっしゃっています。
確かに、
寒い時と暑い時期、どちらがうつっぽいか?と言ったら、寒い時期に思いますよね。
実際、北欧の日照時間の少ない地域はうつ病が多いと言われますし、
冬は、うつっぽい人が多いとも言われます。
また、
体温が下がると、人間は免疫力が下がるそうで、
風邪などをひきやすくなりますし、いろいろな不調が表れてきます。
イメージですが、
寒い環境の中にいる時よりも、
ポカポカとした暖かな場所にいるほうが、
心もポカポカとしてきますよね。
南国に陽気な人が多いのも、それが理由かもしれません。
私は、闘病から得られた知恵として、
「入浴」を強くおすすめしますが、
それも、
血行を良くしたり、毒素を排出したりという理由もありますが、
1日に1度、体を温めるのは、パニック障害やうつ、自律神経失調症など、心の病にも有効だと思います。
パニック障害は、交感神経が優位になることで生じます。
交感神経が優位になるとは、
簡単に言ってしまえば、体がギューっと固くなるということです。
1日の終わりに、しっかりと湯船につかって入浴することで、
交感神経の逆、副交感神経(リラックスする神経です)を優位にして、
そのまま寝ることができれば、
日中のストレスも、少しは解消することができるでしょう!
冷え取りには、入浴以外にも日光浴や靴下、食事法など、いろいろと方法があります。
またの機会に、お話したいと思います。