SSRIを服用し、生死の淵をさまよい、
薬で病気は治らない! 薬は止めよう! と思った私は、薬の減薬・断薬に臨みました。
医師から「依存性はない」と説明されていた薬ですが、離脱症状は激しく、
病気の苦しさよりも、副作用の辛さよりも、この離脱症状の辛さが1番ひどかったです。
常に、頭の中で、「薬」「薬」「薬が飲みたい」「薬が飲みたい」と自分の声がするため、
ベッドにしがみついて、耐えました。
起き上がってしまったら、薬を飲んでしまうと思ったからです。
自殺念慮もひどく、「死にたい」「死にたい」という自分の声と闘い、
割れるような頭痛に、このまま気が狂ってしまっても仕方がない!と覚悟して、就寝したこともあります。
3か月くらいすると、激しい離脱症状は去り、軽いうつのような状態になりました。
パニック発作への予期不安もありましたが、少しずつ体調が安定してきました。
そこで私は、健康や病気に関する本を手当たり次第読み、
今までの、病院に行けば治る! 薬を飲めば治る!という考えは間違いだったということを知りました。
それまでは胡散臭いな・・・と敬遠していた、東洋医学や代替療法なども積極的に試してみました。
それから、約8年。
発作なし・薬なし・通院なしで、幸せに暮らしています。
このブログでは、
闘病生活の中で気づいたこと、治癒に向かう道で勉強したことなど、
医師や専門家の方とは違う、元患者・経験者の視点での情報を提供できたらと思っています。