薬を止めるより大切なこと

先日、

「薬を飲んでも副作用もなくパニック発作もおさまったのですが、いろいろ調べたあげくやっぱり薬は飲みたくない!

夜2錠ほどの処方ですが、4日間ほど飲むのを止めたら、動悸やめまいがし具合が悪くなりました。

薬を飲むことに罪悪感があるのですが、どうしたら断薬できるでしょうか?」

というご相談を頂きました。

 

いつもお答えは同じになりますが、

薬について私は専門家ではないので、その薬を処方している医師に質問するのが良いと思います。

 

 

ですので、今回は、薬について私が思うことを書きたいと思います。

 

 

まず、この方は、副作用もなくパニック発作がおさまったということですから、自分に合った薬を処方されたのだと思います。

 

 

私が薬は止めたほうが良い!とか薬は要注意だ!と言うのは、あくまでも副作用が激しい場合医師が信用できない場合の話であり、信用できる医師に症状が良くなる薬を処方してもらえるのなら、そんなに薬=悪と思う必要はないと思います。

 

ただ、信用できる医師と自分に合う薬に出会うことがものすごく難しいのが精神医療の難しさでして・・・。

 

 

また、薬を飲んで具合が悪くなったとしても、それが副作用なのか病気が悪化したのかわからない。

病気が悪化したと医師が判断すれば、益々薬が増えていき、どんどん具合が悪くなる。

 

これが、ものすごく危険だと私は思っています。

 

 

ですので、薬を飲むことで調子良く過ごせているのなら、無理して薬を止める必要はないと思うのですが、いろいろと情報を見ていると怖くなってしまうとは思います。

 

 

 

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私が薬を止めた時は、「この薬は飲まなくてはいけませんか?」と、一応医師に相談しました。

 

そしたら医師が、

「自分で調節すれば良いですよ。1日おきに飲んだり、1錠を半分に割って飲んだり」

と言ったので、

朝・夕・寝る前と処方されていた薬を、寝る前だけにしてみたり、1日おきにしてみたり、半分にしてみたりしました。

 

 

そのうち、そんなことをするのが面倒になって、いっきに止めてしまったのですが、

やはり、急激な不調を経験せずに止めるには少しずつやったほうが良いと思います。

 

 

 

薬を飲むのも薬を止めるのも、結局は、快適に暮らしたい!という理由からですよね。

 

健康に、元気に、不調なく暮らしたい!から病院に行って、薬も頂いているわけです。

 

 

薬=100%悪 と思い込むのは、少し違うかな?と思ったりもします。

 

 

私も、基本的には薬は極力飲まないで生活していますが、やはり、飲まなくてはならない時は飲みますよ。

 

 

薬というものは、その是非についてそんなに固執するものではなくて、自分の生活をより豊かにするための1つの手段にすぎないと思います。

 

 

 

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