自律神経・内分泌・免疫の間には、密接な関係があるそうです。
パニック障害を克服するには自律神経を整えることが大事だ!と気づいた私も、その後勉強をすすめることによって、内分泌・免疫を鍛えることも必要ではないか?と思い、いろいろと調べてみました。
ちなみに克服した後、一度だけ行った心療内科で自律神経と内分泌の検査をしてもらったのですが、数値的には異常はありませんでした。
数値的には異常はなくても不調がある場合は、自律神経・内分泌・免疫の関係にも注目すると良いでしょう。
自律神経についてはこちらのブログでも何回かお話していますが、活動・緊張・ストレスを司る交感神経と休息・修復・リラックスの副交感神経で成り立っています。
内分泌とは、簡単にいってしまえば、ホルモンのことですね。
このホルモンというのは非常に微量で作用しまして、ほんの少しホルモンのバランスが崩れるだけで病気になったりします。
なじみがあるのは、甲状腺・副腎・卵巣などでしょうか。
免疫というのは、 「自分と違う異物」を攻撃し、排除しようとする人間の体の防御システムのことです。
一旦ある病原菌に感染するとその病気に対する抵抗力ができ、次からはかかりにくくなることを言うそうです。
自律神経の働きが改善すると内分泌・免疫の働きも向上するそうで、自律神経を整えることは、体全身の働きを向上させるのに非常に重要です。
以前から私は、添加物や保存料は出来るだけ避けたほうが良い・女性の場合は化粧品にも気をつけたほうが良いと書いていますが、
内分泌攪乱物質といって、環境中に存在する化学物質のうち生体にホルモン作用を起こしたり、逆にホルモン作用を阻害するものがありますから、要注意です。
免疫を高めるためには、まずは体を温めることです。
自律神経・内分泌・免疫については、これからもお話することになると思います。