パニック発作が起きた時、救急車を呼んでしまったことがある人はいるのではないでしょうか?
私は2回ほどあるのですが、
嘔吐恐怖の中、吐いてしまって、頭が真っ白になってパニックになった時と、書店の喫茶店でコーヒーを飲んだらパニック発作が起きてトイレの前で倒れ込んで痙攣にように震えてしまった時です。
運ぶベッド(名前がわかりません。すみません)みたいのに縛られて、震えないように、落ち着くようにと自分に言い聞かせるのですが、ブルブルガクガクしてしまって、発狂にはならないのですが発狂しそうな状態といいますか、よくわからない状態になってしまいました。
ただ、4軒目に通っていた総合病院の精神科の医師がその地域でのパニック障害の第一人者だったのですが、救急車は絶対に呼ばないように!という方針だったので、なるべく呼ばないように頑張りました。
救急車で運ばれるのもたいていその総合病院なので、後で怒られてもイヤだな・・・と思いまして。
パニック障害は発作の激しさに比べ、絶対に死ぬことはないと言われています。
動悸や不整脈があると怖いと思いますが、病院で検査をして心臓に異常なしと言われたのなら、やはりパニック発作で死ぬことはないと思います。
そうしたら、救急車は呼ばない!と決めて頑張ってみるという方法もあるかなと思います。
もちろん、本当の体調不良で死んでしまったら困りますから、自分で判断しなくてはなりませんが、
パニック発作で救急車を呼ぶ必要はないのかなと思ったりもします。
経験者としては、あのパニック発作の恐ろしさというのは十分理解していますので、絶対に呼ぶべきではない!とは私は言えません。
ただ、本当にパニック発作を克服したいのなら、やはり自分の力で克服するしかないと思いますので、救急車を呼べば安心するという状態では、やはり克服には遠いです。
あの恐ろしいパニック発作を一人で切り抜けた!という自信が、パニック発作なんて怖くない!という状態に導いてくれるのだと思います。
絶対に救急車は呼ぶな!とは言いませんが、
呼ばないで頑張ろう!くらいの心構えは大切だと思います。