春ですね。
春は、体調が悪くなる・精神が不安定になる季節とよく言われます。
私自身は、あまりそうした傾向はなく、
暖かくなるにつれ、気持ちも前向きに、元気になるタイプなのですが、
春になると、調子が悪くなる話はよく聞きます。
パニック障害の患者さんにも、そうした方がいらっしゃるかもしれませんので、
今日は、少し調べてみました。
東洋医学では、
春は、肝の調子が悪くなる。と言われているそうで、
実際は、肝機能が活発になってきて、エネルギーが体に満ちてくる時期なのですが、
それが上手く全身に回らず、
頭の方に回ってしまうと、イライラ・不眠・精神不安定など、不調な症状が生じます。
新生活にウキウキしている人もたくさんいるでしょうから、
自分は調子は悪いのに、元気な人が近くにいると、
余計にイライラしてしまう・・・なんてこともあるかもしれませんね。
肝臓は、血液の解毒器官ですが、
寒い冬を乗り越えるために溜め込んだ栄養分の余分な部分、毒素の部分を解毒する機能も高まりますので、
酢の物を食べたりすると良いでしょう!
私は例年3月下旬頃になると、酢の物を欲するようになるので、意識して食べるようにしたり、
また、果物酢を仕込んだりします。
果物酢については、メルマガで詳しく紹介したいと思います。